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鋳物とは


■ 鋳物とは ■

鋳物とは金属を加熱し、溶かして型に流し込み、冷えたら型から取り出して出来た製品のことです。
また、その加工法を鋳造(ちゅうぞう)と呼びます。

 

鋳物の歴史 その歴史は古く、紀元前4000年頃、チグリス川とユーフラテス川に挟まれた肥沃な土地、 メソポタミアにて始まったと伝えられています。

世界最古の文明の中で生まれた鋳物は、最も古いモノづくりのうちのひとつと言えます。18世紀半ばになるとイギリスで起こった産業革命で、鋳物は現代の工業製品としての形態を とるようになりました。

工場制機械工業の発展とともに、鋳物は工業用製品として機械文明の中に礎を築いたのです。日本への鋳物の伝来は紀元前数百年頃。 1世紀に入ると、銅鐸、銅鏡、刀剣などが作られるようになったのです。

そして、奈良時代における仏教の興隆とともに仏像や梵鐘などが盛んに作られ、平安時代半ば には日本各地に鋳物づくりが広がっていきました。

江戸時代末期になると日本は近代化への動きが急激に加速します。
幕府はオランダから技術を導入し、キューポラ(金属を溶かす炉)を建設、これが鋳物の 近代化への第一歩となりました。

どの時代においても、鋳物は常に重要な役割を果たして来ました。 そして、その長い歴史の中で培われた技術は確実に現代に継承されています。
鋳物の特徴 ペットボトルに注いだ水を凍らせて取り出すとペットボトルと同じ形状をしていのと 同じように、溶かした金属を型に流し込み、冷まして取り出すと型の形状になります。

溶かした金属も水のようにサラサラですから、複雑な形状でも自由自在に造型出来る 点が鋳物の大きな特長です。

この特徴を生かし、鋳物製品は日用品をはじめ自動車部品、工業機械部品など さまざまな分野で活躍しています。




 


 

 

 

 

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